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10.04.01
4月1日(わたぬき)
4月1日と書いて「わたぬき」と読みます。
現代の私たちは、4月1日と言えば、エイプリルフ-ルが浮かんできますが、
かつて陰暦の4月1日、人々は「綿入れの着物」を袷に縫い直して着用しておりました。
暖房もなかった時代には、「綿入れ」と言って、袷(裏のついた着物)の裏と表の間に、真綿を入れて仕立て、寒さを凌ぎました。
そして暖かくなる4月1日に、着物を解いて真綿を外し、袷に仕立て直しました。これを「綿ぬき」と言いました。
このように1枚の着物を大切に、慈しみながら着用したのでしょう。
地球温暖化が問題になっている今、先人に学ぶ知恵は大きいですね。
「男物」
七五三の袴は記憶のはるか向こうらしく、大人になってからの卒業式や成人式
で着物を初体験と思う男性が多いようです。
普段と違う着物姿になったご自分をみて、あまりの変身ぶりに、夢うつつになるのは、実は女性より男性です。
男性の皆様!着物をお召しになって、すてきな男性になってくださいね。

左側のコメント
今年の卒業式で、紋付袴をお召しになって、青春を謳歌されている日本獣医生命科学大学の皆様です。
社会人になったらあまり着る機会がない装いで、学生生活の最後の締めくくりになさいました。
右側上のコメント
現代のkabukimono冬月翔さんです。華やかな振袖を纏った見返りのポ-ズで、人々を魅了しています。

友人の結婚式での、新進気鋭のイケメン社長(右)とネット担当の国分(左)です。
社長は薄いベ-ジュの塩沢紬のアンサンブルにこげ茶のお召しの袴を着用しています。
半襟は茶色に源氏香の模様です。着物と同系色のコムサデモードの角帯を締めています。
翡翠(ひすい)の羽織紐がおしゃれです。
国分は深緑の紬アンサンブルに、茶系の袴です。
半襟はモスグリーン、羽織紐はこげ茶で渋くまとめましたが、角帯のクリーム色で装いに変化をつけました。

左側のコメント
「レストランキノシタ」のおいしい料理とワインにご機嫌の寺島さんです。グレーの紬に紺の無地の袴を着用しています。男性の年輪を感じさせる装いですね。
右側のコメント
韓国のお客様です。火炎柄の粋な浴衣に、紫のコムサデモードの角帯です。着物に慣れない男性も、今年の夏は、浴衣に親しんでみてはいかがでしょうか。