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[昭和の着物語り 8]

10.12.29

 ☆蘇った色彩5☆
【三つ紋付雪輪模様の色留袖】  昭和5年1月4日撮影

前回ご紹介した、雪輪の小紋に続き、今月も同じ雪輪模様の色留袖です。
三つ紋付きの(背中心と両袖に家紋が施されています)この色留袖は、正礼装としての留袖が五つ紋であるところを三つ紋にして着用範囲を広げ、格式高いお茶会にもお召しになりました。

現在は着物の衿に比翼(ひよく)又は伊達衿を重ねますが、当時は「かさね」を着物に重ねて着用し、本襲(ほんがさね)として着用していました。
厳寒の季節には、防寒も兼ねていたものと思われます。

お正月に日本髪を結った絹様の写真が残っていました。今回は、再び、お孫さま、名古屋聖子様の着物姿をご覧頂きます。

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今回の色留袖に合わせた帯は見つかりませんでしたので、
先月の雪輪の小紋で絹様が結んでいる帯の裏側を使用してコーディネートいたしました。
この両面帯は、裏表とも素晴らしい出来栄えの帯です。


        帯の表側のお太鼓結び                  帯の裏側のお太鼓結び
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先月予告させて頂きましたが、絹様は雪輪の小紋に、昭和7年の初釜には帯の表側を、昭和8年の初釜には裏側を使用されていた事が、判明いたしました。
 
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【お茶会での色留袖】昭和6年4月3日撮影
お茶会の折に、水屋で撮影したと思われる写真です。

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