10.04.30
【端午の節句】
東京の空に、大きな鯉のぼりが風になびく光景が少なくなって久しくなりました。
住宅事情もあるのでしょうが、初夏の風物詩がひとつ消えて寂しくなりました。
端午の節句は五節句のひとつで、平安時代に宮殿や民家の軒に菖蒲やよもぎを挿し、粽を献じて邪気を祓うという行事が行われ男児の成長と出世を祈願したそうです。 現代でも男児が生まれると、3月3日の女児の初節句同様、内祝いをいたします。
昨年、弊社社長の就任記念茶会を5月3日に催しましたが、その時のお菓子はとらや製の水仙粽をご用意いたしました。(注:水仙粽とは、くず製のさっぱりとした粽です。)
【季節の柄 ぼたん】
ぼたん花咲き定まりて静かなり
花のしめたる位置の確かさ
先日お茶席のお床に、青磁の花入れに牡丹が生けられていました。
その凛とした静かな佇まいの美しさにしばし見とれてしまいました。
牡丹は古くからお目出度い吉祥模様として、着物におなじみの柄ですが、やはりこの季節に身に纏うのが最高かと思います。
今回は牡丹の柄を集めてみました。